2016年05月16日

第43回リコピンフォーラム「リコピンの機能と日焼け予防」

第43回 『リコピンの機能と日焼け予防』

1. 紫外線(放射線)被害の防御
先日、TV放送でリコピンの日焼け予防効果に関する学術番組がありました。既に、このフォーラムでお伝えしてきたリコピンの機能成分の話題です。
第4回、14回、19回リコピンフォーラムほか
内容的にこのフォーラムでご紹介したリコピンの機能の再確認であり、フォーラムをご拝読いただいてきた皆さまはご存知の話題だったと思います。ただ、5月から紫外線の放射線量が冬季の2倍近く増加しているため日焼け(=皮膚の火傷、酸化現象)予防を考える機会です。近年、紫外線(放射線)に関してはさまざま研究報告がありますが、クルマの排気ガスとともに私たちの日常生活でもっとも強い細胞毒性を誘導(酸化誘導物質)します。
同時に、ファインケミカルとよばれる人工合成成分による化粧品での度重なる被害報告もあり、そうした化粧品の効果と同等の効果をもつ天然の日焼け予防化粧品ともいえるリコピンをしっかり役立てていただきたいものです。コピンの抗酸化能は天然物最大、それが日焼け(=皮膚の酸化現象)を予防するわけです。リコピンは安全、安心な日焼け防止化粧品です。ただ、リコピンは吸収されなければ意味がありませんので、必ず油脂(オリーブオイル)との同時摂取を心がけるようにしてください。トマトジュースをいくら飲んでもダメです。リコピンは水に溶けず(=脂溶性機能成分)、吸収されず、排泄されます。心ない企業の宣伝広告に翻弄されないようこれにも注意してください。

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2. 天然成分と合成成分
大手化粧品メーカーではリコピンを配合した化粧品を販売しています。ナノリコピンとか・・・吸収を考えたナノ化技術を売りにマーケティングを展開しているようです。ただ、コラーゲンやヒアルロン酸などと同じように吸収が難しいのがリコピンです。皮膚に膜をつくるのがせいぜいかも知れません。やはり、基本は体内での吸収です。また、リコピンだけが紫外線吸収予防効果があるのでなく、抗酸化能の強い天然成分は同様に紫外線被害のブロックに役立ちます。ただ、リコピンがもっとも抗酸化機能が強いということなのです。
こうした天然成分は中長期の時間軸をアタマに入れ、しっかり服用するようにしたいものです。時折、天然物だから安全なのか?という議論がありますが、基本的に天然成分は人工合成成分より安全といえます。これも議論に流されないようにしましょう。人工合成成分のファインケミカルとは高純度の原油産物です。このファインケミカルは化粧品だけでなく、日用品、クスリ、食品でも利用されています。一方、歴史的経験を積み重ねた天然成分は安全です(クスリでは漢方薬)人工合成された新規成分というのは自然界、地球上に存在しない成分のこと(人が合成した人工成分)です。すなわち、まったく歴史的経験を経ていない成分であることです。問題を起こす人工成分のほとんどがこの「歴史的経験」を経ていない成分です。
また、危険な天然成分は歴史のなかで使用が途絶えていますから、「歴史的に継続している天然成分」は安全と考えていいのです。これは重要な視点なのです。天然リコピンとはトマトの成分です。トマトは歴史的に継続してきた食品ですから、説明することもなく安全を疑う人はいないでしょう。
こうした視点は新規合成されたクスリ(いわゆる新薬)に関しても同じです。研究開発段階でわからない被害(副作用)が認可されて多数報告されます。開発段階(臨床実験)の500人、1000人ではわからないだけで、認可されて10000人に使われるとわかるということです。「歴史的経験」の積み重ね(数量)はもっとも真実に近いといえるのです。こうした集積の結果、人には個体差があるということもわかるわけです。 




posted by 高原裕一 at 19:27| ダイエット&ウエルネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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